ネズミの被害

ネズミは小さくて素早く動き、近年ハムスターなどペットとして人気が高く、かわいいキャラクターとしても愛されていますが、
実際のネズミは獰猛で、家の内部にあるガス管やインターネットケーブル、電気機器の配線などをかじり切ってしまう立派な害獣になります。
電気機器の配線をかじったことが原因で漏電が起きたり、ショートして火災が起きたりすることも多いのです。

また、ネズミが原因で起きた火災は、火災保険の対象外になります。
害虫、害獣を原因とする火災は免責事項とされているため、被害額をすべて自己負担することになります。

大きな被害を被るまえに、気になる箇所がございましたら、お早めにご連絡ください。

ネズミ駆除

ネズミの具体的な駆除方法はいくつかございます。
ネズミ専用の粘着シートの設置や殺鼠剤の使用、設置などです。
他にも色々な方法が考案されており、近年市販でもネズミ駆除のものが販売されておりますが、実際のネズミはどう猛のため、万が一嚙まれてしまう場合もございます。
噛まれてしまうと、傷口から菌が入り、感染症にかかってしまう恐れがあり、危険ですので、まずはご相談ください。

1.調査と施工(1ヶ月目まで)

ネズミはその種類ごとに特徴があり、その潜伏場所も床下や壁裏、屋根裏等と様々です。
フンや巣穴の有無、間取りや広さを調査し、対策機関などをご提案する必要があります。また、お客様にお菓子や食べ物を長時間放置しないよう、ご協力いただくことも重要です。ネズミは発見した目新しい食べ物を3~4日後に、よく食べる習性があります。
そのためエサになるものをなくすことで、作業の効果が上がります。

まず1ヶ月目の第一点検日までは、様子を伺うために一般的な対策方法を用います。ネズミの通り道を予想し、トラップ(粘着性のワナ)と毒エサ(固形毒餌)を間取や階数、家具の配置などを考慮し、設置します。

ネズミは夜行性の為、飲食店や工場では就業後、夜間集中施工することが多いのですが、通常のお宅で、施工員が夜間に見張ることは出来ませんので、効果を得るためにある程度のお時間を頂くことになりますのでご了承ください。

2.第1回点検(1ヶ月経過後)

すでにこの時点でネズミが毒エサを食べ、出没しなくなったり、トラップにつかまっている場合がありますが、ネズミは年に約5回程度、1回に約6~9匹前後と出産数が多く、その生息数は多めに見込む必要があります。

お客様に物音や出没の有無の状況を伺い、より効果的にトラップ・毒エサを設置します。また、ネズミは非常に警戒心が強い為、その習性を利用して追出し用の忌避剤(ネズミ忌避スプレー)を散布します。このスプレーはネズミが嫌う匂いと成分が配合されているため、効率よく追出し、警戒させて再侵入を防ぎます。
仲間のネズミが死んでいた場合は、特に警戒心が強まっており有効となっております。

3.最終点検(1ヶ月経過~期間終了まで)

※ご契約の期間と回数で点検にお伺いするため、回数は変動いたします。

最終確認で仕掛けたトラップや毒エサ、忌避剤の効果を点検し、残ったトラップなどの回収作業を行い、点検業務は終了いたします。

ありがたいことに、ご契約頂いた保守期間終了時には、ほとんどのお客様にご満足の声を頂いておりますので、少しでもお客様のお力添えになれれば嬉しいです。

4.アフターサービス