シロアリの被害
シロアリ(白蟻)は集団で生活する社会性の昆虫です。
そのため家の内部にシロアリがいると分かったときには、大量のシロアリが既に住処にしていると思って間違いないでしょう。
シロアリは暗くてじめじめした環境を好み、木材を栄養源にしています。
つまり、家の材木はシロアリたちの大好物です。
だからこそ、定期的なメンテナンスや、早期駆除が必要となります。
シロアリ駆除
当社でシロアリ消毒に使用している薬剤は以下の通りです。
・木部(ハチクサンME2)
・土壌(サイゴー乳剤(SES))
共に社団法人日本しろあり対策協会の認定薬剤を使用しています。
臭いも少なく、小さいお子様やペットにも安心の薬剤とされております。
もちろん、昨今問題となっている有機リン系の薬剤は一切使用しておりませんのでご安心ください。
無料調査実施中です
株式会社三共エクストでは、無料調査を行っており、およそ20分~30分程度で調査は終了いたします。
お客様が気になる箇所や、シロアリが発生しやすいお風呂場、玄関を中心に
床下にもぐり、調査します。
シロアリは、木材が大好物なので、シロアリがまだいなくても定期的なメンテナンスをお勧めいたします。
気になる箇所がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

料金表
シロアリ消毒の料金は次の通りです。
お客様と決定した日時にスタッフがお伺いをし、お客様と相談をしながら、問題箇所の無料調査を実施いたします。
その結果に応じて、お見積もりを提示いたします。
・シロアリ消毒 7,000円/坪(税抜)
・コンクリート処理 13,000~円/1ヶ所(税抜)
・防腐処理 5,000円/坪(税抜)
・人通口作り 5,000円/1ヶ所(税抜)
シロアリ薬剤
ここでは、実際にシロアリ駆除の際使用する薬品をご紹介しておりますので、お問い合わせの際参考にしていただければと思います。
どの薬品も人的被害がない薬品ですので、安心してお任せください。
また、安心の5年保証や、1・3・5年の無料の定期点検、
日本興亜の損害保険にも加入しております。
お見積りも無料で行いますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
ハチクサンME2
防蟻、防腐、防カビ、3つの安心が1つになった、新しい木部処理剤『 ハチクサンME2 』
ハチクサンME2は、イミダクロプリドを主成分とする木部処理剤です。
また、防腐成分に新しく、有効成分ペンフルフェンを採用しました。
防蟻・防腐・防カビのトリプルパワーで木部をガード。
土壌処理剤との同時使用で、住宅を基礎からしっかり守ります。

薬剤詳細
効果 | シロアリ予防、防カビ、防腐、ドミノ効果 |
成分 | イミダクロプリド…2.0%、ペンフルフェン…2.0%、水・界面活性剤等…96.0% |
認定番号 | (公社)日本しろあり対策協会 第7339号 (公社)日本木材保存協会 A-5483 |
毒性 | 普通物* *:「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称 |
特長 | ・防腐成分に新規有効成分ペンフルフェンを採用 ・毒物および劇物取締法に規定する、特定毒物、毒物、劇物のいずれにも該当しない薬剤 ・消防法上の危険物に該当しないので、取扱いおよび保管が容易 ・製剤に水を含むマイクロエマルジョン ・遅効性であり、シロアリへの効果が高い薬剤で、高いドミノ効果が期待できる ・散布中及び散布後の気中濃度が低く、散布作業者および居住者に対する安全性が高い薬剤。 また蒸気圧が極めて低く、揮発しにくいため、居住者や周辺への影響はほとんどない ・極めて臭いが少ない施工ができる ・魚毒性が低く、環境に対して安全性が高い ・厚労省で気中濃度指針値が定められているVOC13物質不使用 ・コンパクトで廃棄しやすい紙製の容器 |
サイゴー乳酸「SES」
成分 | ペルメトリン 10% |
希釈倍率 | 水で50倍希釈 |
用途 | シロアリ防除施工における土壌処理 |
特長 | サイゴー乳剤「SES」はシロアリ防除施工における土壌処理剤です。 少量の有効成分で速効性と残効性を発揮し、臭気、刺激性の少ない製剤です。 また、1回の使用量が少量で済むため、経済性を重視した好感度商品です。 有効成分は普通物ですので、作業者、居住者への安全性に優れています。 |
認定番号 | (公社)日本しろあり対策協会 登録番号第3408号 |
シロアリの被害実例
シロアリの被害実例をご紹介いたします。
この様な被害を被らないためにも、定期的な点検と、消毒のメンテナンス、シロアリが発生していた場合の早期駆除が必要になってきます。
また、使用する薬品も、人体に害がないものを使用しております。
どうぞご安心いただき、なにかご不明点などございましたら、お気軽にご相談からでも、お問い合わせください。
被害実例1
地中のシロアリです。
4月末からゴールデンウィーク頃にかけて、羽をつけて外に向けて飛び出します。
普通のアリと違うのがお分かりになるでしょうか?
シロアリは普通のアリと比べて、寸胴体で羽の模様も薄い網目模様です。
シロアリという名前からすると、胴体が白色かで見分けられそうなイメージがありますが、種類によっては黒色に近い色をしたシロアリもいるため、色で判断することは難しいです。

被害実例2
シロアリの被害にあった床下木部です。
土に接した部分はシロアリの食害によって被害を受けてしまい、ボロボロになってしまいました。
シロアリは木の幹に豊富に含まれるセルロースを栄養源とする、数少ない生物で、倒木などを土に還すための分解者のような役割もあります。
しかし、自然界では必要とされるシロアリも、人間の住む木造住宅にとっては、恐ろしい天敵となっています。

被害実例3
土から木部までシロアリが上がってきた跡です。
シロアリは、外気や光を嫌うため、地表をそのまま歩いて移動することはなく、蟻道(ギドウ)と呼ばれるトンネルの蟻の道を作り、住宅に侵入してきます。
蟻道は“蟻土(ギド)”と呼ばれる土や木材のカスにシロアリの排泄物・分泌物を練り合わせたものをセメントの様に塗り固めて作ります。
あらかじめ、きちんと白蟻消毒をしていたら白蟻の侵入を防げていたかもしれません。

被害実例4
シロアリの被害にあった玄関です。硬いはずの木が手で簡単に崩れてしまう程、中が食べられて空洞になってしまいました。
白蟻の被害は床下だけではなく、このように思わぬ所まで及びますので、白蟻消毒は入念に行っておく必要があります。
